行かないと決めていた所に行ってしまった。
某巨大ホームセンターの「ペットショップ」。
そこには、檻から抜け出し、服をまとった類人猿がわんさかいた。
入るとすぐに「動物虐待機」が置いてある。
そこそこ大きい箱の前面が透明の扉になっていて、
中の様子が見れるようになっている。
その箱に、洗いたいワンコを閉じ込めて、お金を入れてスイッチを押すと、
四方八方から、水だかお湯だかが飛び出してきて、閉じ込めたワンコを洗うという、
食洗機か洗濯機みたいな機械。
見ると、まさに今、四方八方から勢いよく飛び出す液体に耐え切れなく、
「たすけて~!!だして~!!」と、透明の扉を狂ったようにかきむしる
クリーム色のワンコが閉じ込められていた。
しかし、今風に言えばメタボ、はっきり言ってデブの飼い主らしきおっさんが、
出してはなるものかと、全体重をかけて扉を押さえていて、
ワンコの叫びは届かない・・・
そのワンコを助けてあげられない自分に怒りを覚えつつ、
「おっさん、自分の犬くらい自分で洗えよ!!だからデブになるんだ!!
どうせ会社でも部下に雑用やらせて、さも自分がやりましたって顔してんだろっ!!」
と、心の底で拳を上げ、隣のコーナーへ移った。
つづく・・・
<読んではいけない>
グエルが人のウ○チまみれになって、そばにこの機械があって、
周りに誰もいなかったら、私もこの機械を使っちゃうかも・・・